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ひまじんのブログ

人間関係・お金の事、日々の暮らしで感じる疑問について書いていきます。

金融資産運用を考え始めたあなたに。ニュースがわかるようになる5つの経済指標。

暮らし お金

 このページをご覧いただいているあなたは、金融資産運用に興味がある、もしく始めてみようと思っている人がほとんどだと思います。

 いきなり金融資産運用の話に入っても良いのですが、金融資産について考えていくならば、まずは代表的な経済指標を知っておいて損はないと思います。

 

1.GDPで捉える経済の流れ

2.景気動向変数で見る景気の動向

3.日銀短観で知る企業の業況とその行方

4.物価指数で感じる国内の物価の動き

5.マネーストックで考える景気の行く末

 

 

1.GDPで捉える経済の流れ

  ニュースを見ていると、やたらと横文字を使って説明をしている人が多い多いような気がする。きっと気のせいなんだろう。でも、もっと分かりやすい言葉で説明してくれたいいのに。とりあえずよく耳にする用語から学んでいこうと思う。

 

GDP国内総生産)とは...「一定期間内に国内で生産されたすべての財・サービス の付加価値の総額」

 

 新聞やニュースでもよく耳にする用語ですが、この値の増減が表すものとは一体なんなんでしょうか。GDPとは日本経済の大きさを示す指標であり、内閣府が3ヶ月に一度公表しています。GDPの増減を見る事で、物やサービスの実質的な売り上げが増えたのか、減ったのかが分かります。経済全体の動きを見るのに使える指標と言えます。

 

・GDE(国内総支出)とは...「生産された財・サービスの、需要と在庫を集計したもの」

 

 国内総生産があるなら国内総支出もあるわけで、生産された財・サービスがどのように利用されたのか、内訳を見る指標です。生産されたもの達を利用していくわけですから、GDEとGDPは同じ金額になります。つまり、GDEとGDPはほぼ同じものと考えていいでしょう。

 GDEの過半数以上を占めているのは私たち国民が消費した支出で、民間最終消費支出です。金額が大きいので、景気全体の動きに大きな影響を与えていると言えるかもしれません。

 

GDPの2通りの呼ばれ方

 先ほど登場したGDPですが、2通りの呼ばれ方をすることがあります。それが、名目GDPと実質GDPです。この2つの指標はどのように違うのでしょうか。イメージとしては期間で見るか、その瞬間で見るかです。

 

名目GDP...「各時点の間で物価の上昇や下落の影響を取り除き、ある基準時点で評価した時のGDP

 

実質GDP...「その時々の時価で金額表示した時のGDP

 

GDPの増加率とは...前年のGDPと比較して、日本経済がどれだけ拡大したか、縮小したかを表し、経済成長率と呼ばれます。

GDPには2通りの呼ばれ方があるのでそれに対応して、経済成長率の呼ばれ方も2通りあります。

 

名目成長率...名目GDPの伸び率

実質成長率...実質GDPの伸び率

 

  

このようにして、GDPの意味について改めて確認していると、ニュースでGDPの話題になっている時、日本全体として経済の規模は拡大しているのか縮小しているのか、敏感に感じ取れるようになるはずです。

 

2.景気動向変数で見る景気の動向

 GDPを知っておけば経済規模の拡張や縮小が把握できる事は分かった。しかし、景気の将来予測にも使えるような統合的な指標はないのだろうか。。。

 

景気動向変数とは...「生産・労働・消費などの経済指標を統合する事で、景気の現状把握や将来予測をするために作られた総合的な経済指標。内閣府によって毎月作成されている。」

 

景気の流れを把握するのに役立つ景気動向変数だが、さらに「景気変動の大きさを表すCI」と「景気の方向性を表すDI」がある。

 

3.日銀短観で知る企業の業況とその行方

 景気の流れは私たち国民の消費が大きく影響しているだろう事はなんとなく分かる。しかし、景気の流れを作り出しているのは企業の動きもあるはずだ。企業の生産活動がどんな感じなのか、誰かアンケートでも取ってくれたらいいのに。

 

日銀短観とは...「日本銀行が行っている、全国企業短期経済観測調査の事。」

 

 3ヶ月に1回実施される物で、中でも注目度が高いのが「業況判断DI」と呼ばれる指標で、業況が良いと答えた企業の%ー業況が悪いと答えた企業の%=業況判断DIとなります。

 また、3ヶ月後の業況についても判断を求めており、近い将来の予測にも役立ちます。

 

 

4.物価指数で感じる国内の物価の動き

 物価の動きなんかは、日用品を買う時に値段を見ればすぐに分かるような気がする。でも、もう少し視野を広げて国内の物価の動きを見ようと思ったら何を参考にしたらいいのだろうか。

 

消費者物価指数とは...「全国の一般の消費者世帯を対象に、消費目的で使用される商品などについて、全国的な部下の水準を調べる目的で総務省が毎月作成している。」

 

・企業物価指数とは...「企業間で取引される商品の価格に焦点を当てた指数。日本銀行が毎月作成している。」

 企業物価指数は、為替動向からも直接影響を受けるので、消費者物価指数より変動が大きいという特徴がある。

 

 

5.マネーストック(通貨量)で考える景気の行く末

 世の中にはお金の種類が沢山あるけど、いったい自分達の国のお金はどのくらい流通してるんだろう。

 

マネーストック(通貨量)とは...「世の中に出回っているお金の量を測る統計。日本銀行が毎月公表している」

 

 マネーストックが増えると景気が回復し、物価も上昇しやすくなるらしい。景気の流れを読んで投資をするならこの指標は見逃せないかもしれない。

 

まとめ:

 経済指標は沢山あるけれど、意味さえ分かれば案外ニュースも面白いのかもしれない。これを機にニュースで情報収集始めたい。

 

 

 

 

次回更新

「偉い人の発言1つで大きく変わる金融市場と外国為替市場」